主な通年行事
檀徒各家の一年間の家内安全・交通安全・除病安楽を般若札にて御祈祷します。元旦にもかかわらず、多くの檀信徒の方がお越しになります。
当山の鎮守様である“白山竜王妙理大権現”(加賀の白山様の御分霊)の大祭で、本来は深夜に厳修していましたが、近年は2月下旬の日曜日に寺役員・関係者を集め厳修しています。
無縁墓所の本尊様の地蔵菩薩、無縁墓所に眠る無縁仏の御供養です。毎年3月の春の大掃除の前に檀家の皆様とともに御焼香し御供養しています。
春・秋の彼岸期間中の日曜日に、年2回の檀徒塔婆総供養を厳修しています。春の彼岸会の終了後には本山よりの布教師様による法話会があります。
神ヶ谷三町自治会の主催として、旧神ヶ谷出身の英霊を供養する戦没者合同慰霊祭で、忠魂碑には二十三の英霊が祀られています。
観音堂(正面左)に鎮座している“黄金(弘法)大師”様の御供養であり、寺役員と神ヶ谷三町自治会の役員が主となり参拝しています。
筍狩りや筍御飯食事会等の“たけのこ会”行事の平穏無事を祈願する為、参加者が筍の精霊に感謝する御供養であり、現住の照玉和尚により平成13年より始められた。
お釈迦様の誕生を祝し、花見堂の誕生仏に甘茶をかけて御供養します。本来の降誕会は4月8日ですが、当寺では子供が大勢集まる“たけのこ会”に併せ行なっています。
お寺での大施餓鬼塔婆供養で、お盆の酷暑のなか年間で最も参拝者が多い御供養です。現在は、初盆檀家の方のみ本堂に上がって頂き、一般檀家の方は前庭のテントでのお参りとなっています。
当山の開山様、“蒲済和尚”〔永和四年(1378年)遷化/正宗寺三世〕の御供養で、現在ではお盆行事の締め括りとして、お盆後最初の日曜日に厳修しています。
神ヶ谷三町自治会の主催による、修験道の祖、“役の行者”の御供養であり、真言宗醍醐派の威宝院様を迎えて護摩を奉修し、神ヶ谷三町の安楽を祈願します。
観音堂の御本尊、“十一面観世音菩薩”の御供養で、年に一度御開帳して御詠歌を奉詠し御供養します。本来の供養祭は7月17日が正当日となっています。
位牌堂に眠る御先祖様を守護している“十大明王様”の御供養であり、“十一面観音祭”と共に厳修しています。本来の御供養は7月16日が正当日となっています。
神ヶ谷三町自治会の主催による、火の神様“秋葉山大権現”の大祭であり、秋葉神社より授受した“火防守護”のお札を献じて、神ヶ谷三町各家の火災消除を祈願します。
観音堂(正面右)の当山初代の御本尊、“薬師如来”の御供養であり、檀信徒や神ヶ谷三町各家の身宮安泰・無病息災を祈願し、現在は“秋葉祭”と共に厳修しています。