お盆精霊迎え「竹燈籠」
廣福寺の「竹燈籠」の始まりは、廣福寺花園会青壮年部の活動の一環として、平成20年7月の廣福寺「納涼寄席」に併せ、初めて「竹燈籠」を本堂の西庭に設置し、「納涼寄席」に来られた方々に観賞して頂こうという事から始まりました。
そもそもの企画は、元来廣福寺の境内北には孟宗竹の竹林が広がっており、毎年春の「たけのこ会」に備える為、定期的に孟宗竹を伐採し竹林の整備を行なっていますが、その際の伐採分の竹の有効活用から「竹燈籠」の企画を思いついた訳です。
翌平成21年からはお盆の8月13日の夕刻より、精霊迎え「竹燈籠」として、ご先祖様をお迎えする‘灯’として境内に設置し、お参りに訪れる多くの方に観賞して頂いています。また、廣福寺青壮年部による‘かき氷’の接待もあり、お爺ちゃん、お婆ちゃんからお孫さんまで、ご家族皆で楽しんで頂く企画としています。
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