たけのこ会
【毎年GW前半の4月29日~5月1日の期間内】
廣福寺の「たけのこ会」は、昭和55年4月29日当時の住職であった活道恵禅和尚の独創により、神ヶ谷三町の子供会に対しての「筍 狩り」が始まりである。その後竹林の荒廃と筍の生育不良の為、昭和61年から平成4年までの中断もあったが、寺役員や檀家の皆様による竹林の手入れの努力の結果、筍の生育を復活させる事ができ、平成5年より現在に続く「たけのこ会」が再開される事となりました。
翌平成6年には神ヶ谷三町老人クラブが子供達との‘ふれあい交流活動’の場として参加する事なり、平成8年には神ヶ谷三町の公式行事として地域をあげて開催される行事となりました。
平成13年からは、現住の照玉和尚が「たけのこ会」行事の平穏無事、子供たちが‘筍’への感謝の気持を持ってもらうよう「筍 供養」を厳修し、その後お釈迦様の誕生をお祝いする「花祭り」を子供たちと一緒に‘般若心経’をお唱えし、誕生仏に甘茶をかけて執り行っています。
「花祭り」後は本堂裏の竹林にて老若男女、子供を問わず‘筍掘り’に興じ、寺役員、町自治会役員、PTAの父兄が用意した筍御飯と豚汁をお腹一杯食べ、お寺での休日を満喫しています。
このように廣福寺の「たけのこ会」は檀信徒はもちろん地域の方にとっての‘ふれあい交流の場’としてゴールデンウィーク恒例の名物行事として根付いています。
筍 狩り (筍 掘り)
境内地の北に広がる竹林にて、檀信徒はじめ地域の子供達、お年寄り等老若男女問わず、‘筍 掘り’に興じ、多い子供は7~8本の筍を掘り、大切に抱き抱えて家に持ち帰る姿は何とも微笑ましい光景です。
筍御飯食事会
寺役員、町自治会役員、PTA役員等の世話人さんにより「たけのこ会」当日の3~4日前から準備をはじめ、当日の早朝より
‘はそり’で筍御飯、‘大鍋’にて豚汁を、約3~400人分の量を調理します。会場は廣福寺東駐車場です。
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